MEO対策

MEO対策

2024年6月7日

MEOとは

スマホに地図が表示されている様子のイラスト
Map Engine Optimization

MEOとはMap Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略で、Googleマップにおいて、できるだけ自社の情報を検索結果の上位に表示されるように対策する事を言います。

総務省の通信利用動向検査令和3年調査によると、携帯電話普及率は97.3%、そのうちスマートフォン世帯保有割合は88.6%であり、実に大多数の人がスマートフォンを利用している状況になりました。

また、Wifiや5Gなどの電波通信環境が整備され、通信速度が向上したことにより、以前ではPCでしかできなかった検索が、いつでもどこでも気軽にスマホで実行することが可能になりました。そのような中、特にスマホユーザーが便利に検索できるのがGoogle Map情報になります。

MEOは店舗や施設など建物がある業種に特に有効

3軒並んだshopのイラスト

MEOは検索結果が図のようにマップに表示されることが一番の特徴です。

探している場所が地図上に表示されるわけですから、それを参考とするユーザーは、「今からその場所に向かおうとしている」人達であり、場所つまり建物がある業種(店舗、病院、介護施設やホテルなど)の方にとって、ひと目で顧客に対して自店舗をアピールできることになります。

また、Googleがユーザーの位置情報と検索ワードを照らし合わせて、現在居る場所近辺の店舗を表示することが可能になったため、「ラーメン 近く」といった検索が可能になりました。これにより、今すぐ必要というユーザー、モチベーションが高いお客様の来店を期待することができます。

自社宣伝のはじめの一歩として

スマホのMAPからホームページへつながるイラスト

MEOができるまでは、Web上で自社のアピールをするには、ホームページが不可欠でした。それに対し、MEOはGoogleマイビジネスに登録するだけで始めることができるため、以前より簡単に自店舗のアピールが可能になります。

htmlなどの専門的な知識がなくても、自店舗の情報や写真掲載を簡単に行なうことができます。しかし、だからといってホームページがいらないということでありません。

MEO検索をしたユーザーはまず近くのお店を探しますが、その中から良さそうだなと思ったお店のホームページも必ず見ます。MEO検索ではある程度の情報をユーザーは獲得することができますが、そのお店の雰囲気や食事メニュー、商品や金額などの詳細まで分かりません。

また、MEO検索をするユーザーは「今すぐ客」とも限りません。近いうちに会社の飲み会などがあり幹事の方が検索している場合も多くあります。その際にホームページがないと、候補から外されてしまう場合があり、機会損失ともなります。

ですので、クオリティーの高い自社サイトをやはり持つべきであり、ホームページとMEOを組み合わせれば「今すぐ客」と「見込み客」を同時に誘導できるため、さらに高い集客効果が見込めます。

ユーザーの行動をスムースにフォロー

セイコープロセスのMap表示

MEO検索結果の画面には、店舗情報とともに、経路、通話、注文、予約、スケジュールなどのボタンが表示されます。

お店に向かうために道順を知る、さらに詳しい情報を得るために電話をする、出前を依頼するために注文する、お店に予約をする、施術のスケジュールを確認するなど、ユーザーが検索した後、さらに次の行動を促す動線が貼られていますので、集客のフォローに役立ちます。

セイコープロセスができること

MEOはSEOに比べて、比較的簡単に自社で対策することができますが、実は、その情報を入力する上で数々の施策があり、それを知らずに進めてしまうと思った結果に結びつかない状況になります。セイコープロセスでは、効率的なMEO対策のお手伝いをいたします。