「うちのホームページ、正直古いかも」
そう感じたことはありませんか。
集客のためだけでなく、
「採用や社内の空気にも影響しているのでは」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
その感覚、実は当たっています。
そこで今回は、
“ホームページのリニューアルがもたらす、集客以外の効果”
を、やさしくお伝えしていきます。
目次
1. 「そろそろリニューアル」を先送りしてしまう3つの理由
ご相談をいただく中で、
先送りの理由はおおむね3つに集約されます。
ひとつめは「効果が読めない」ことです。
リニューアルしたら問い合わせが何件増えるのか、
そこが見えないと投資判断ができない。
もっともなお考えです。
ただ、
ホームページの役割は問い合わせの獲得だけではありません。
効果を集客の一点だけで測ろうとすると、
判断材料が足りないまま止まってしまいます。
ふたつめは「何から手をつければいいか分からない」ことです。
写真、原稿、掲載する実績、社内の合意。
準備すべきものが多そうに見えて、
着手そのものが重く感じられます。
実際には、制作会社側で下書きを用意し、
確認していただく形にすれば、
社内の負担は大きく減らせます。
みっつめは「担当者が兼務で時間が取れない」ことです。
総務や広報のご担当が本来業務の合間に進めるため、
途中で止まってしまう。
これは進め方の設計で解決できます。
決めることを最初にまとめ、以降は確認だけにする。
会議の回数をあらかじめ決めておく。
こうした段取りが、実は完成度以上に大切です。
2. 事例|刷新後に社内の反応が変わった企業のケース
※本記事の事例は構成イメージです。
公開時は当社の実案件に差し替えます。
大阪府内の製造業A社様(従業員約40名)は、
8年前に制作したサイトをそのまま運用されていました。
スマートフォンでは文字が小さく、
写真は創業当時のもの。
採用ページはなく、
求人は募集媒体だけに頼っている状態でした。
リニューアルにあたって最初に行ったのは、
社内へのヒアリングです。
経営者だけでなく、
現場の若手社員にも「この会社に入ってよかったと思う瞬間」を伺いました。
そこで出てきた言葉が、
そのままサイトのメッセージになりました。
写真も、既存素材の流用をやめ、
実際の作業風景と社員の表情を撮り下ろしています。
公開後、
最初に反応があったのは社外ではなく社内でした。
社員の方が家族に「うちの会社のサイト」を見せた、
名刺交換の際に自分からURLを伝えるようになった、
という声が上がったそうです。
採用面接でも「サイトを見て雰囲気が分かったので応募した」という応募者が増え、
面接での説明時間が短くなったと伺っています。
集客の数字だけを見ていたら気づけなかった変化です。
3. 集客以外のリニューアル効果|採用・与信・社内エンゲージメント
リニューアルの投資理由は、
大きく3つの方向から説明できます。
採用:求人媒体を見た応募者は、
ほぼ必ず会社名で検索します。
そこで出てくるサイトが古ければ、
応募をためらう理由になります。
逆に、働く人の顔と仕事の中身が分かるサイトがあれば、
応募前に会社を理解した方が来てくださる。
母集団の数より、応募の質が変わります。
取引先からの信用:新規取引の前に相手企業のサイトを確認するのは、
いまや当たり前の行動です。
事業内容、沿革、拠点、設備、取引実績。
こうした情報が整理されているかどうかは、
審査や与信の場面で判断材料になります。
社内エンゲージメント:意外に思われるかもしれませんが、
社員が自社サイトをどう見ているかは組織に影響します。
人に見せたくなるサイトがあることは、
「自分の会社は外にきちんと説明できる会社だ」という感覚につながります。
制作の過程で社員の声を集めること自体が、
社内の言語化の機会にもなります。
4. リニューアルの進め方|現状分析から公開までの標準スケジュール
一般的な中小企業のコーポレートサイトであれば、
3〜4か月程度が目安です。
| 工程 | 主な内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 現状分析・要件整理 | 現サイトの課題整理、目的とターゲットの確定 | 2〜3週間 |
| 設計(サイト構成) | ページ構成、各ページの役割と導線の設計 | 2〜3週間 |
| デザイン | トップページ案の作成・確定、下層ページ展開 | 3〜4週間 |
| 原稿・撮影 | 原稿執筆と確認、写真・動画の撮影 | 3〜4週間 |
| 実装・確認 | ページ制作、スマートフォン表示確認、修正 | 3〜4週間 |
| 公開・引き継ぎ | 公開作業、更新方法のご説明 | 1週間 |
ポイントは、
デザインと原稿・撮影を並行させることです。
デザインが固まってから原稿に着手すると、
期間が一気に伸びます。
当社では企画・デザインから撮影、印刷物、
Webの実装までを社内で担当しているため、
工程をまたぐ待ち時間を短くできます。
5. 失敗しないための事前準備(素材・原稿・社内合意の取り方)
準備で差が出るのは、次の3点です。
- 素材:ロゴのデータ(できれば拡大しても劣化しない形式)、既存パンフレットや会社案内、過去の撮影写真。手元にあるものを一度まとめてお渡しいただくと、流用できるものが見つかります。
- 原稿:ゼロから書いていただく必要はありません。既存の会社案内やヒアリングをもとに制作側が下書きを作り、事実確認と表現の調整をお願いする形が現実的です。
- 社内合意:最も止まりやすいのがここです。着手前に「誰が最終決定するか」「どの段階で誰に見せるか」を決めておいてください。デザインが完成してから初めて役員の方が見る、という進め方は手戻りの原因になります。
もうひとつ。
掲載する実績や社名は、
先方への確認が必要な場合があります。
公開直前で慌てないよう、
早い段階で洗い出しておくと安心です。
6. 費用感と、段階的に進める方法(フェーズ分割という選択肢)
費用はページ数、撮影の有無、
更新機能の範囲によって幅があります。
一般的な目安として、
10ページ前後のコーポレートサイトで数十万円台から、
撮影や採用ページ、
更新機能を含む構成では100万円を超えることもあります。
金額は条件によって大きく変わりますので、
まずは目的と必要なページを整理したうえでお見積りするのが確実です。
一度にすべてを刷新するのが難しい場合は、
フェーズ分割という選択肢があります。
1. 第1フェーズ:会社の顔となるトップページと会社概要、
事業紹介を刷新する2. 第2フェーズ:採用ページや実績ページを追加する3. 第3フェーズ:お知らせやコラムの更新運用を軌道に乗せる
予算を分散できるうえ、
第1フェーズの反応を見てから次を判断できます。
「全部そろってから公開」にこだわらないほうが、
結果的に早く効果が出ることも多いものです。
7. まとめ|サイトは「会社の姿勢」が最初に伝わる場所
ホームページは、お客様・応募者・取引先・社員が、
最初に接する会社の姿です。
情報が古いままであることは、
それ自体がひとつのメッセージになってしまいます。
リニューアルを検討される際は、
「問い合わせが増えるか」だけでなく、採用、信用、
社内の一体感まで含めて投資理由を整理してみてください。
判断材料が増えれば、決裁は通りやすくなります。
当社は企画・デザインから印刷物、
ホームページ制作までを一貫してお手伝いしています。
紙とWebで伝えることがそろっている状態を、
まとめてつくることができます。
販促物、Webの無料診断やります
ホームページも、パンフレットやチラシなどの販促物も、
いまの状態が目的に合っているかを無料で診断します。
現在のサイトを拝見し、
採用・信用・集客それぞれの観点から気になる点を整理してお伝えします。
すぐに制作をご依頼いただく必要はありません。
「どこから手をつけるべきか」を知りたい段階でも構いませんので、
お気軽にお声がけください。
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