「ポスターを作りたいけれど、
サイズも紙も何を選べばいいの?」
そんな迷いを感じていませんか。
貼る場所に合わないサイズを選んでしまった。
遠くから見たら文字が読めなかった。
入稿後に「解像度が足りません」と言われた。
ポスターづくりでは、そんな失敗が少なくありません。
そこで今回は、
“ポスター印刷で失敗しないための
サイズ・用紙・入稿のコツ”
を、発注する側の目線でお伝えします。
目次
1. ポスターづくりは「どこに貼るか」から決める|屋内・屋外・店頭で仕様が変わる
サイズや用紙を選ぶ前に、
どこで、誰に、どのくらいの距離から見てもらうか
を決めましょう。
店内の壁、店頭のウィンドウ、駅や商業施設の掲示板、
展示会のブースなど、場所によって
適したサイズも紙も変わります。
ポスターは、貼る場所と見る距離から
逆算して設計する
のが失敗しない近道です。
2. サイズの目安|掲示スペースに合わせて選ぶ
ポスターでよく使われるサイズの目安は次のとおりです。
| サイズ | 寸法(mm) | 向いている場所 |
|---|---|---|
| A3 | 297×420 | 店内の小さな掲示・カウンター周り |
| A2 | 420×594 | 店内の壁・受付・掲示板 |
| B2 | 515×728 | 店頭・待合室・イベント会場 |
| B1 | 728×1030 | 展示会・大型の掲示スペース |
掲示スペースの寸法を先に測り、
余白を含めて収まるサイズ
を選んでください。
大きくすれば目立つとは限らず、
情報量に合ったサイズを選ぶ
ことが大切です。
掲示板に貼る場合は、
管理者が定める掲示サイズも確認しましょう。
3. 用紙と加工の選び方|屋内用か、水に強い素材が必要か
| 用紙のタイプ | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| コート紙・マット紙 | 発色がよく、コストも抑えやすい | 屋内の掲示・イベント告知 |
| 光沢紙・フォト用紙 | 写真が鮮やかに見える | 商品写真を主役にしたい掲示 |
| 耐水紙・合成紙 | 水や湿気に強く、破れにくい | 屋外・店頭・長期の掲示 |
店頭で雨風にさらされる場合は、
屋外では耐水性のある素材を選ぶ
と、色あせや破れを防ぎやすくなります。
ラミネートなどの加工を加える方法もありますが、
反射で文字が読みにくくなることもあります。
用紙や加工の仕様・料金は印刷会社ごとに異なるため、
見積もりで必ずご確認ください。
4. デザインは「3秒で伝わる」を目標にする
ポスターは、通りがかりの人が
数秒で内容をつかめるかどうかが勝負です。
- いちばん伝えたい一言を、大きなキャッチコピーにする
- 文字数を絞り、余白をしっかり残す
- 背景と文字の色のコントラストを十分に確保する
- 問い合わせ先やQRコードは、離れても分かる大きさで入れる
ポスターを見た人に取ってほしい行動を
ひとつに絞る
と、迷わせずに済みます。
QRコードからホームページへつなげれば、
紙とWebを連動させた販促ができます。
5. データ入稿のチェック|塗り足し・解像度・色
自分でデザインしたデータを入稿するなら、
次の点を確認しておきましょう。
- 塗り足し(仕上がり線の外側に伸ばす余白)が、印刷会社の指定どおりか
- 文字がアウトライン化されているか、またはフォントが埋め込まれているか
- 画像の解像度が、印刷サイズに対して十分か
- 色がCMYKで作られているか(画面のRGBとは見え方が変わる)
大判のポスターは、
小さな画像を引き伸ばすと粗く見えてしまいます。
元の画像は、できるだけ大きなサイズで
用意しておく
のがおすすめです。
必要な解像度は印刷会社によって異なるため、
必ず入稿ガイドをご確認ください。
6. 部数・納期・費用の考え方|小ロットと追加印刷
ポスターは、枚数が少ないほど
1枚あたりの単価が高くなる傾向があります。
ただし、期間限定のキャンペーンなどで
使い切れない部数を刷ると、無駄になります。
「掲示する場所の数+予備」を
目安に部数を決める
と、無理がありません。
納期には、校正(仕上がり確認)の時間も
含めて余裕を持ちましょう。
料金や納期は印刷会社ごとに異なります。
必ず最新の見積もりでご確認ください。
7. まとめ|ポスターは「場所・距離・目的」から逆算する
ポスター印刷で大切なのは、
貼る場所と見る距離を決め、
サイズと用紙を選び、
短時間で伝わるデザインでデータを整えることです。
ポスターは、お店や会社の前を通る人に
最初の一歩を踏み出してもらう販促物
です。
チラシやパンフレット、ホームページと
見た目をそろえて、一貫した印象をつくりましょう。
販促物、Webの無料診断やります
ホームページも、パンフレットやチラシなどの販促物も、
いまの状態が目的に合っているかを無料で診断します。
「何から手を付ければよいか分からない」
「他社の見積もりが妥当か見てほしい」
といったご相談も承ります。
改善点は優先順位を付けてお伝えします。
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